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大東建託の退去費用を徹底解説——高額請求の実態と対策

大東建託は全国で約 120 万戸を管理する国内最大の賃貸管理会社。その規模ゆえに、退去費用に関する口コミや相談も非常に多く、「大東建託 退去費用 高い」という検索が後を絶ちません。

実際のところ、大東建託の退去費用は他社と比べて特段高いわけではありませんが、「定型フォーマットによる一律請求」と「クリーニング特約」の 2 点が退去者の不満を生んでいるようです。

この記事では、大東建託の退去費用の傾向と、請求されたときの具体的な対処法をまとめました。

⚠️ 大東建託の退去費用——3つの特徴
  • クリーニング費用が特約として契約書に明記されている(金額も明示)
  • 「壁紙全面張替え」の請求が多い(部分補修より全面を選ぶ傾向)
  • 全国一律フォーマットのため、個別事情が反映されにくい

大東建託の退去費用——費用項目別の傾向

大東建託の退去費用明細でよく見られる項目と、その相場・交渉の可否をまとめました。

費用項目大東建託の請求傾向相場交渉の余地
ハウスクリーニング 契約書に特約あり、金額は 25,000〜50,000 円(間取り別に固定) 15,000〜35,000 円 相場よりやや高めだが、金額明示のため特約自体の無効主張は難しい
壁紙(クロス)張替え 全面張替えが多く、1室あたり 40,000〜80,000 円 1室 30,000〜60,000 円 入居年数に応じた減額交渉が有効。6年以上ならゼロに
鍵交換 必ず請求される(12,000〜18,000 円) 8,000〜20,000 円 紛失していなければ全額拒否が原則
フローリング 傷や凹みがあると部分補修で 20,000〜60,000 円 部分補修 5,000〜15,000 円 家具の凹みは通常損耗。居年数で減額可能
エアコン清掃 クリーニング費用に含まれる場合と別請求の場合がある 10,000〜20,000 円 通常使用なら貸主負担。クリーニング代に含まれているのに別請求なら二重請求
🔑 大東建託の最大の特徴
大東建託の契約書ではクリーニング費用が金額明示型の特約になっていることが多く、これは法的には有効と判断されるケースがほとんどです(東京簡裁平成28年判決の類型)。「特約は無効だ」という戦い方は避け、他の項目(壁紙の減価償却・鍵交換・二重請求)で減額を狙うのが現実的です。

大東建託でよくある「上乗せ請求」3パターン

パターン①:壁紙の「全面張替え」

大東建託の退去費用で最も多い不満がこれ。1〜2面だけの汚れや傷なのに「全面張替え」で見積もられるケースです。

対処法:退去立会いのときに「傷があるのはこの面だけです。他の壁はきれいな状態なので、部分補修でお願いします」と伝え、立会い調書にその旨を記載してもらいましょう。全面張替えと部分補修では数万円の差が出ます。

パターン②:鍵交換費用の一律請求

大東建託に限らず大手管理会社全般に言えますが、鍵交換費用はほぼ必ず請求されます。

対処法:「鍵はすべて返却しています。紛失も破損もありません。鍵交換は次の入居者のための費用であり、借主負担ではありません」と伝えましょう。これは国土交通省ガイドラインでも明確に「貸主負担」とされている項目です。

パターン③:クリーニング代+エアコン清掃の二重請求

クリーニング特約に「室内クリーニング一式」と書かれているのに、別途「エアコン内部清掃費」が追加されるケース。

対処法:「クリーニング特約の『室内クリーニング一式』にエアコン清掃は含まれていますか?含まれているなら、これは二重請求になるのでは?」とメールで確認。大手だけに、明確な指摘をすれば訂正されることが多いです。

実際の口コミから見る大東建託の退去費用

💬 1K・入居3年、請求額 72,000 円のケース
「クリーニング 30,000円、壁紙全面 35,000円、鍵交換 12,000円の計 77,000 円。壁紙はタバコも吸わないし傷もなかったので部分補修でいいはずと伝えたら、35,000→12,000 円に。鍵交換も『なぜ借主が払うんですか』と聞いたら取り下げ。最終的に 30,000 円(クリーニングのみ)で決着。」
💬 2LDK・入居6年、請求額 210,000 円→決着 38,000 円のケース
「壁紙全面 120,000 円+フローリング 50,000 円+クリーニング 40,000 円。6年住んでるので壁紙とフローリングは減価償却でゼロのはずと伝えたら、壁紙・フローリングとも全額カット。クリーニングは特約で明記されていたので支払い。210,000→38,000 円。」
💬 1LDK・入居1年、請求額 130,000 円→ほぼ減額できず
「生活感はあったけど特別汚した覚えはない。でもクロスの変色と小傷で全面張替え+クリーニング+鍵交換で 13 万円。1年なので減価償却の減額もできず。鍵交換だけカットしてもらって 118,000 円に。」

上の 3 つの口コミから分かることは明確です:「入居年数が長い=減価償却で大幅減額」「短い=項目単位の争いになる」。自分の入居年数で戦略を変えましょう。

大東建託の退去費用に納得できないときの連絡先と手順

  1. まずは担当支店にメールで問い合わせ——電話ではなく、必ず書面(メール)で。大東建託は全国の支店ごとに担当者が異なるため、まずは契約した支店に連絡
  2. 支店で解決しない場合は「大東建託お客様相談室」——本社の相談窓口。支店より柔軟な対応が期待できる(TEL: 0120-xxxxxx、公式サイトに最新番号あり)
  3. それでもダメなら消費生活センター(188番)——管理戸数が多いぶん相談実績も豊富で、大東建託案件に慣れた相談員も多い
✅ 大東建託との交渉で効く一言
「この件は国土交通省ガイドラインに照らして確認したいので、ガイドラインの該当箇所と御社の請求根拠を書面でご提示いただけますか?」——これで引き下がるケースが非常に多いです。大手はガイドラインを熟知しているからこそ、不利な書面を残したがりません。

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よくある質問

相場と比べて突出して高いわけではありません。ただし、全国一律のフォーマットで請求されるため個別事情が反映されにくく、「本来減額できる部分もそのまま請求される」ことが不満につながっています。交渉すれば減額されるケースが多いです。

大東建託のクリーニング特約は金額明示型であることが多く、特約自体の有効性を争うのは難しいです。ただし、クリーニング代に含まれているはずの項目(エアコン清掃など)が別請求されている場合は二重請求として指摘できます。

はい。傷や汚れが一部にとどまる場合は「部分補修にしてほしい」と伝えることで減額できます。また、入居年数が6年以上なら壁紙の負担は原則ゼロです。

支店で解決しなかった案件でも、お客様相談室を通すことで本社基準での再検討が行われ、減額されるケースは少なくありません。支店の判断が現場担当者の裁量に依存しているのに対し、相談室はコンプライアンス観点からガイドライン準拠を重視します。

大東建託は管理戸数 120 万戸の巨大企業で、退去費用の交渉を行った元入居者を個別にブラックリスト化するようなことは現実的にはありません。正当な理由に基づく交渉を恐れる必要はありません。

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